第39回日本環境感染学会総会・学術集会


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Seminars/Webinars

スポンサードシンポジウム

超音波プローブは医療関連感染の原因になり得るか?

 ~プローブの細菌汚染と医療器具関連アウトブレイク事例~

医療器具を介した医療関連感染とその予防は喫緊の課題であり、多くの診療科で汎用される超音波プローブもその例外ではありません。本シンポジウムでは、産婦人科と救急領域におけるプローブの細菌・ウイルス汚染事例、またそのリスクや適切な対策に関する最新情報を3名の先生方にご提供いただきました。

 

座長:森兼 啓太 先生(山形大学医学部附属病院 検査部・感染制御部)

 

1.産婦人科における超音波プローブのHPVおよび細菌汚染

   桑田 知之 先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 産婦人科)

2.救急point-of-care超音波(POCUS)検査における交差感染リスク

   ~超音波プローブの細菌・血液汚染に関する観察研究~

   佐々木 淳一 先生(慶應義塾大学医学部 救急医学)

3.医療器具の再生処理と感染対策

   ~セミクリティカル器具を中心に~

   金森 肇 先生(金沢大学医薬保健研究域医学系 感染症科学・臨床検査医学)

2024年7月収録